昨年10月末の「色染物質会」の設立総会以来早くも1年が過ぎました。
ここに第2回総会を開催する運びになりましたことは各位のご協力の賜物と、深く感謝
申し上げる次第です。
各位もご承知のように、今年3月に川畑会長が急逝されましたことは、当会にとりま
して大変な痛恨事であり大きな痛手を蒙りました。ここに改めてご冥福をお祈り致しま
すと共に、役員一同一層の連携を図り「色染物質会」の維持発展に努める所存です。
会員各位におかれましても更なるご支援をお願い申し上げます。
「色染物質会」の今後に付きましては、会員相互の「親睦」を中心に据え、【HPの更な
る充実】、【会誌の定期発行】【KIT同窓会への積極的参加】【会員名簿の整備】等、
故川畑会長の方針を踏襲したいと思っています。現在会員数は187名であり、旧「色染
会」に比べれば小さな組織ですが、一歩ずつ会員数の拡大を図り、「色染物質会」の存立
基盤の強化を目指します。
現在はS38年度卒以前の会員が全体の約60%を占め、会員の高齢化が懸念されま
すので、今後はS40年代卒以降の会員増強が役員構成をも含めて最重要課題と考えて
います。このためには、卒業年度別に活動されている同窓会への《アプローチによる会員
勧誘》が有効ではないかとその方法を模索しているところです。
またインターネットも当会の活性化のツールとして有力視されます。当会員の凡そ
75%の方々がすでにインターネットを活用されていますので、今回開設しました当会
HPは会員各位の交流に威力を発揮するものと期待しています。
HPには会議議事録(総会、役員会)会則、会員名簿、会誌、本学ニュース、クラス会
便り、会員からの寄稿等が掲載され、KIT同窓会からも多大の評価を頂戴しています。
HPは定期的に更新(1ヶ月一度位)されていますので、各位からの積極的なアクセスや
投稿を是非ともお願い致します。
財務基盤の強化も重要項目の一つです。現状の年会費で通信費、印刷費、消耗品費等
最低限度の必要経費は一応賄えていますが、財務基盤は極めて脆弱と認めざるを
得ません。年会費は最低の千円に据え置き、役員諸氏のボランティア精神と、徹底した
経費削減で賄っています。これからもこの努力を続けて行く覚悟です。
最後になりましたが、「色染物質会」の活性化のためには会員の拡充が不可欠ですので、
会員各位の先輩、後輩、同級生等の方々の入会の勧誘を重ねてお願い申し上げます。
併せて、今後も我々役員一同ベストを尽くしますので、一層のご支援のほどをお願い
致します。
以上
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