議事内容: 進行:事務局 松岡謙一郎
議事に先立ち、故川畑会長のご冥福を祈り、全員で黙祷した。
1. 議長選出
松岡氏から 現在の会員数
187名
総会出席者
34名
委任状提出者
108名 の報告があり、
出席、委任状提出者合計は142名(会員の76%)となり、総会は成立した。
続いて、佐藤忠孝氏を議長に推薦し承認された。
2. 会長、副会長の選任
会長に佐藤忠孝氏、副会長に戸塚計浩氏を選任し、承認された。
3. 会長挨拶と新役員の紹介 役員リスト
会誌第1号でご挨拶をしておりますが、今年3月の川端会長の急逝に伴い
会長代行を勤めて参りましたが、何とか設立後の最初の1年で計画の大半を
消化出来ました。
第2期についてはHPの更なる充実、会誌に発行などと、メールを通じての
会員とのコミュニケーションを計って行きたい。会員数も次第に増加し187名
となりましたが、名簿の整備を進め増加を目指したい。
続いて、新任の幹事3名(高木恒男氏、犬伏康郎氏、梶原俊明氏)が紹介された。
4. 会則改定案 改定会則
事務局より、プロジェクターを使い、会則の一部変更案について説明した。
主な変更箇所 名誉職(名誉会長、名誉顧問の新設)
Q:物質工学科の会員勧誘について、どうなっているのか?
A:未だ実績なし、旧色染会から名簿等のデータを引き継いでいないため。
未着手である。
Q:物質工学科の同窓会組織があれば、タイアップしたらどうか。
A:同窓会組織の有無は承知していない。
(参考)機織科「マコーン会」は機織科卒業生のみ、
窯業科「鴻窯会」は学内教授の応援もあり、新卒者も入会している。
A:色染物質会発足時に勧誘したが、2名しか加入していない。先ずは色染科
卒業生を固めたい。
事務局 松岡から名簿整備、会員勧誘策について説明があった。
具体策推進に向けて小委員会を来年初に開催し、各年度の世話役を決める方法に
ついてはノーアイデアであるが、小委員会の中で具体化する。
今後、新会員の勧誘に力を入れていくことを確認した。
会長より、新設名誉会長へ古川敏一氏の就任の報告があり、会則改定案を含め
承認された。
5. 第一期決算報告 決算書
事務局より、プロジェクターを使い、決算報告を行った。
Q:立派な会誌を発行されたことに驚き又感銘を受けている。この費用は?
A:印刷代等役所のものの利用等により、原価安であがっている。
後は役員の手間に頼っているのが現状。(郵送料も含めて約4万円程度)
監査報告を加藤監査役から行い、決算報告は承認された。
6. 第二期予算案提案 予算案
事務局より、プロジェクターを使い、予算案を提案した。
Q:会誌の発行時期は?
A:今期と同様10月を予定している、予算の目処が付けば2回(4月、10月)の
発行も検討する。寄稿はどしどし提出頂きたい。
予算案は承認された。
7. ホームページの現況と展望 会員からの寄稿リスト
担当者は坂東(管理責任者)、渡辺(ホームページ作成技術担当)で、維持管理を
している。記事の校正は戸塚、編集に松尾が加わっている。
HPの作成、維持管理を外注すると年間数十万円の費用が掛かるので、会員が
ボランティアでやっている。素人なので綺麗なものは出来ないが、「質実剛健のHP」で
必要な機能を満たせるよう努力しているのでご理解頂きたい。
HPを通じて、会員への情報提供、会員との交流を計りたいと考えている。
クラス会だより、会員からの寄稿に数多くの原稿が集まるよう、ご協力をお願いする。
Q:パスワードは?
A:事務局より回答
8. 第二期事業計画抱負 佐藤会長
これまでの報告の補足として、会員集めについて各クラスの幹事、世話役を探し
コンタクトする。又個人のレポートや、趣味の会なども利用できたらと考えている。
マコーン会の様にニックネームをつけた方が良いのではないかと考えるので、近々
ご提案を募るので協力を頂きたい。
また、卒業生名簿の整理と新会員の勧誘に力を入れる計画である。
A:会員の卒業年度別分布図について説明。 会員年次別分布
9. 出席者との応答
Q:学長、名誉会長の懇親会へのご出席は?
A:学長は急な東京出張で欠席されるが、古川名誉会長は出席される。
Q:会員の拡張について、既存の会を取り込んだらどうか。(例 鼎会)
Q:利用できることはしたらいいが、内容を熟考すべきと思う。
また、各年度の幹事、代表者リストがあった筈なので利用したらと思う。
A:それぞれのご意見、検討させていただく。
萩原氏:大学の工芸資料館に貴重な歴史的な資料が多く展示されている。
その中で現在『染を語る』というテーマで資料を展示しているので来館鑑賞
頂きたい。又このホームページもあるので是非閲覧して欲しい。
西川氏:今年の会誌発行は非常によかった。これからの色染物質会は技術等の発表も
重要である。巾を広げて、後輩が続く同窓会に育てて行かなければならない。
8.閉会の辞 戸塚副会長
皆さんの言われているように、会員を増やしていかなければならない。
いろいろな機会での皆さんのご協力をお願いする。
他に、ホームページへの投稿、数は多いが投稿者の数が少ない。
多くの方からの枠に囚われない自由な投稿をお願いする。
以上
「色染物質会」第2回総会・懇親会
日時:平成23年11月12日(土) 17:00〜19:00
会場:京都工芸繊維大学、学生食堂 出席者:30名
萩原顧問の開会挨拶と乾杯で始まり、途中古川名誉会長から力強い激励のご挨拶を
頂いた。先輩、後輩間の交流も活発で、和気藹々の内に2時間が過ぎ、戸塚副会長の
閉会の辞で懇親会は終了した。
以上
|