「色染物質会」第2回総会議事録

日時:平成23年11月12日(土) 15:00〜16:30
会場:京都工芸繊維大学、工繊会館、集会室
   出席者:会員
36名、委任状−106通  出席者リスト LINK


議事内容: 進行:事務局 松岡謙一郎

 議事に先立ち、故川畑会長のご冥福を祈り、全員で黙祷した。
1.      議長選出
  松岡氏から 現在の会員数   187名
        総会出席者      34名
        委任状提出者   108名    の報告があり、
  出席、委任状提出者合計は142名(会員の76%)となり、総会は成立した。
  続いて、佐藤忠孝氏を議長に推薦し承認された。

2.      会長、副会長の選任
  会長に佐藤忠孝氏、副会長に戸塚計浩氏を選任し、承認された。

3.      会長挨拶と新役員の紹介   役員リスト LINK
   会誌第1号でご挨拶をしておりますが、今年3月の川端会長の急逝に伴い
   会長代行を勤めて参りましたが、何とか設立後の最初の1年で計画の大半を
   消化出来ました。
     第2期についてはHPの更なる充実、会誌に発行などと、メールを通じての
   会員とのコミュニケーションを計って行きたい。会員数も次第に増加し187名
   となりましたが、名簿の整備を進め増加を目指したい。
     続いて、新任の幹事3名(高木恒男氏、犬伏康郎氏、梶原俊明氏)が紹介された。

4.      会則改定案 改定会則LINK
    事務局より、プロジェクターを使い、会則の一部変更案について説明した。
    主な変更箇所 名誉職(名誉会長、名誉顧問の新設)

   :物質工学科の会員勧誘について、どうなっているのか?
   :未だ実績なし、旧色染会から名簿等のデータを引き継いでいないため。
       未着手である。

   :物質工学科の同窓会組織があれば、タイアップしたらどうか。
   :同窓会組織の有無は承知していない。
    
 (参考)機織科「マコーン会」は機織科卒業生のみ、
         窯業科「鴻窯会」は
学内教授の応援もあり、新卒者も入会している。

   :色染物質会発足時に勧誘したが、2名しか加入していない。先ずは色染科
       卒業生を固めたい。
    事務局 松岡から名簿整備、会員勧誘策について説明があった。
      具体策推進に向けて小委員会を来年初に開催し、各年度の世話役を決める方法に
      ついてはノーアイデアであるが、小委員会の中で具体化する。
      今後、新会員の勧誘に力を入れていくことを確認した。

   会長より、新設名誉会長へ古川敏一氏の就任の報告があり、会則改定案を含め
     承認された。

5.      第一期決算報告 決算書 LINK
    事務局より、プロジェクターを使い、決算報告を行った。

   :立派な会誌を発行されたことに驚き又感銘を受けている。この費用は?
   :印刷代等役所のものの利用等により、原価安であがっている。
      後は役員の手間に頼っているのが現状。(郵送料も含めて約4万円程度)

    監査報告を加藤監査役から行い、決算報告は承認された。

6.      第二期予算案提案 予算案 LINK
    事務局より、プロジェクターを使い、予算案を提案した。

  :会誌の発行時期は?
  :今期と同様10月を予定している、予算の目処が付けば2回(4月、10月)の
    発行も検討する。寄稿はどしどし提出頂きたい。


  予算案は承認された。

7.      ホームページの現況と展望  会員からの寄稿リスト LINK
     担当者は坂東(管理責任者)、渡辺(ホームページ作成技術担当)で、維持管理を
  している。記事の校正は戸塚、編集に松尾が加わっている。

   HPの作成、維持管理を外注すると年間数十万円の費用が掛かるので、会員が
  ボランティアでやっている。素人なので綺麗なものは出来ないが、「質実剛健のHP」で
  必要な機能を満たせるよう努力しているのでご理解頂きたい。

    HPを通じて、会員への情報提供、会員との交流を計りたいと考えている。
   クラス会だより、会員からの寄稿に数多くの原稿が集まるよう、ご協力をお願いする。

  :パスワードは?
  :事務局より回答

8.      第二期事業計画抱負 佐藤会長
    これまでの報告の補足として、会員集めについて各クラスの幹事、世話役を探し
  コンタクトする。又個人のレポートや、趣味の会なども利用できたらと考えている。

  マコーン会の様にニックネームをつけた方が良いのではないかと考えるので、近々
   ご提案を募るので協力を頂きたい。
   また、卒業生名簿の整理と新会員の勧誘に力を入れる計画である。

  A:会員の卒業年度別分布図について説明。 会員年次別分布 LINK

9.      出席者との応答

   :学長、名誉会長の懇親会へのご出席は?
  :学長は急な東京出張で欠席されるが、古川名誉会長は出席される。

  :会員の拡張について、既存の会を取り込んだらどうか。(例 鼎会)
  :利用できることはしたらいいが、内容を熟考すべきと思う。
       また、各年度の幹事、代表者リストがあった筈なので利用したらと思う。
  :それぞれのご意見、検討させていただく。

  萩原氏:大学の工芸資料館に貴重な歴史的な資料が多く展示されている。
      その中で現在『染を語る』というテーマで資料を展示しているので来館鑑賞
      頂きたい。又このホームページもあるので是非閲覧して欲しい。


  西川氏:今年の会誌発行は非常によかった。これからの色染物質会は技術等の発表も
      重要である。巾を広げて、後輩が続く同窓会に育てて行かなければならない。


8.閉会の辞 戸塚副会長
     皆さんの言われているように、会員を増やしていかなければならない。
   いろいろな機会での皆さんのご協力をお願いする。

     他に、ホームページへの投稿、数は多いが投稿者の数が少ない。
   多くの方からの
枠に囚われない自由な投稿をお願いする。

                             以上


「色染物質会」第2回総会・懇親会


日時:平成23年11月12日(土) 17:00〜19:00
会場:京都工芸繊維大学、学生食堂  出席者:30名

   萩原顧問の開会挨拶と乾杯で始まり、途中古川名誉会長から力強い激励のご挨拶を
 頂いた。先輩、後輩間の交流も活発で、和気藹々の内に2時間が過ぎ、戸塚副会長の
 閉会の辞で懇親会は終了した。


                               以上

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